これからFXを始める方に向けて、
FXの「ロードマップ」を作成しました。
上から順を追って実践して頂ければ、
FXを効率的に学ぶ事が可能になってます。
こちらは、かなりの長編になるので、
少しずつ読み進めて頂ければと思います。
この記事で全体の流れを把握しつつ、
各項目ごとに別記事を作成する事で
詳細を格納するイメージで作ってます。
※この記事は、まだ完成途中です。
基礎知識編
最初は、基礎知識から身に着けましょう。
ただ、FX・トレードの基礎知識と言っても
基礎的な単語だけでも数が本当に多いので
FX初心者の方は、分からない事が多すぎて
「何が分からないか分からない」
っていう状態になると思います(汗)
とは言え、全ての単語を理解するのは、
恐らく、もの凄い時間がかかると思いますし
正直言って、時間がもったいないです。
とりあえず、必要最低限の知識を身に着けて
後から分からない部分や言葉を調べる。
っていう形の方が絶対に効率的なので、
基礎単語だけ覚えて、先に進みましょう。
FXの基礎単語
下記が、必要最低限のFXの基礎単語です。
【売買に関する単語】
・買い、ロング
・売り、ショート
・決済、クローズ
・建玉、ポジション
・ピプス(Pips)
・スリッページ、スリップ
・利確、利益幅、テイクプロフィット、含み益
・損切り、損失幅、ストップロス、ロスカット、含み損
【チャートに関する単語】
・MT4(プラットフォーム)
・ロウソク足(高値、安値、始値、終値)
・時間足、マルチタイムフレーム
・移動平均線(MA)などの一般的な指標の名称
・窓、窓あき
【手法に関する単語】
・テクニカル分析
・ファンダメンタル分析
・スキャルピング
・デイトレード
・スイングトレード
・順張り、トレンドフォロー
・逆張り、カウンタートレンド
・水平線、ライン
・サポート、レジスタンス
・ブレイク、ブレイクアウト
・もみ合い、レンジ
・アノマリー
・通貨ペア
…全くもって書き切れてないですが(汗)
とりあえず、上記が分かれば大丈夫です。
ざっくりでも良いので基礎単語を理解したら、
次に、メンタルについて学びましょう。
メンタル編
トレーダーは、一般的な仕事とは違って
全ての結果の責任は、自分にあります。
だからこそ、メンタルが重要になります。
どんな理不尽な負け方をしたとしても、
基本、誰にも文句は言えない立場です。
自営業の方は、同じ感覚かもしれません。
でも、一番近いのは、漁師や農家ですね…
自然を相手にする仕事が一番近いと思います。
どんなに頑張っても不漁・不作の日もあるし、
下手すれば、1ヶ月、2ヶ月と長引いたり。
当然、台風などの自然災害の影響もあります。
トレードでも同じ様な事が起こります。
どんなに頑張っても負ける日はあるし、
下手すれば、1ヶ月、2ヶ月と長引いたり。
当然、突発的なニュースの影響もあります。
あなたは、「メンタル」と聞いてどう思いました?
・負けが続いた時、どれだけ平静でいられるか。
・勝ちが続いた時、調子に乗らずにいれるか。
上記の様な、いわゆる「根性論」を
想像した方も結構いるのかな~って思います。
もちろん、間違ってはいないんですけど…
メンタルは、無理に鍛える必要はないです。
メンタルは、永遠の課題
結局、「メンタル」=「精神」ですから、
メンタルは、「強い」に越したことは無いですが
「メンタルが強い」=「トレードで勝てる」
っていうわけではないので注意が必要です。
結論から言うと、メンタルに関しては、
「永遠の課題」だと思ってください。
自分と向き合う事が一番重要になるので、
一生、付き合っていく事になります。
学んだから。知識を身に着けたから。といって、
自身の精神状態を100%コントロール出来る
という訳ではないですからね…
で、どうすれば良いの?って話ですが、
トレードにおけるメンタル面で悩みのある方は、
ここで書くには長くなりすぎるので…
こちらの記事↓を読んでみてください。
【FXのスキマ】FXで勝つためにメンタルが重要な本当の理由とは?
手法編
さて、皆さんお待ちかねの手法についてです。
このロードマップでは、如何に効率的に
FXトレーダーになるかを重視しているので
余分な話は、一切排除して結論から言います。
「聖杯」なんて無いので安心してください。
と言う事で、自分の手法を作りましょう。
下記は、手法の作り方の手順になります。
手法の作り方(手順)
①手法を決定する
②デモトレード(検証する)
③手法を改善する→②に戻る
④手法を変更する→②に戻る
⑤手法が完成する
⑥少額で実践する→③に戻る
①手法を決定する
最初は、「勝てない手法」でも良いので
とりあえず、適当に手法を決めましょう。
で、今すぐにでもデモトレードしてください。
(基本的な操作にも慣れる為にも必要です)
そして、手法の問題点を明確にしたら
少しずつでも良いので「改善」します。
基本は、これを繰り返すイメージです。
②デモトレード(検証する)
中には、トレードを人に教えている方で
いきなり実践しろ!っていう人いますが(汗)
普通にMT4の操作が分からない場合は、
流石にデモトレードからの方が良いです。
自信で決めた手法(1つ)を使って、
まずは、デモトレードで検証してください。
XMTradingがオススメ
とりあえず、今後口座を増やす事も考えて
XMTradingで口座開設するのが手っ取り早いです。
デモトレードの申請方法も簡単ですし、
すぐにでもトレードの練習が出来ます。
③手法を改善する
デモトレードである程度トレードしたら
検証した手法を「改善」しましょう。
・勝率
・損益比率
まずは、上記2つをチェックします。
勝率が低くても損益比率が良ければ、
手法としては、全く問題ないです。
この場合、より良くする為に改善します。
・マルチタイム分析を取り入れてみる
・指標を1つ増やしてみる
・トレードのタイミングを絞る
とにかく、何でもよいので改善するつもりで
何か別の要素を手法に加えてみてください。
※実際に改善するかどうかは、別の話。
→「②デモトレード」に戻ってください。
逆に勝率がすごく高かったとしても、
損益比率が悪ければ、必ず破綻します。
もちろん、改善しても良いですけど…
そもそものバランスが悪い可能性があるので
手っ取り早く、手法を変更しましょう。
④手法を変更する
手法の変更というとかなり大まかな表現で
ちょっと分かり辛いと思うので補足します。
例えば、移動平均線を使ったトレードを
検証した結果、成績が良くなかった場合、
思い切って別のインジケーター(指標)に
切り替えるのもアリだよっていう話です。
というのも、トレンドフォローが得意な人、
逆張り系(スキャルピングなど)が得意な人。
人それぞれ、トレードのスタイルが違います。
「競うな。持ち味を活かせ。」
っていう話なので。すぐに変更しましょう。
「大幅に変更する」=「目線が変わる」
これだけで気分転換になったりします。
→「②デモトレード」に戻ってください。
⑤手法が完成
改善と変更とデモトレードを繰り返せば、
どこかのタイミングで手法が完成します。
最初のうちは、納得出来るレベルの手法を
自分で作り上げるのは大変だと思います。
でも、続ける事で絶対に辿り着きます。
完成した手法が微妙な性能でも良いので、
実弾(少額)でリアルトレードをします。
⑥少額で実践する
最初は、1万円ぐらいで始めましょう。
最小の0.01ロットでトレードすれば、
ある程度の期間は、続けられるはずです。
この段階でプラスになれば御の字です。
もし、マイナスになってしまったり、
資金が無くなってしまった場合には、
実際にトレードして気が付いた事、
思った事、感じた事などを整理しましょう。
→「③手法を改善する」に戻ってください。
基本的には、これの繰り返しになります。
メンタル再び
手法の作り方は、すぐ振り出しに戻るので
スゴロクか!って感じですけども(笑)
いざ、手法が出来て実弾でトレードすると
最終的に、必ず「メンタル」に戻ります。
手法を作る前の段階に戻る事になります。
「スタートに戻る」イメージです。
(だから、手法の前にメンタルの話をしました)
最短距離を走っても、こんな感じです。
とにかく、地味な作業だと心得た上で、
コツコツと繰り返す事が一番の近道なので
諦めずに続けてみてください。
「FXのスキマ」:随時更新中
「FXのスキマ」は、随時更新中となります。
今後、この記事をベースキャンプとして、
FX関連の記事を投稿していく形になります。
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